"about" の本質「ザックリ周辺」→ 「あちこちに」「〇〇のあたり」 の意味です。 「明確な目的もなくあちこちにある」という意味が込められるため、例文のようなマイナスなニュアンスを含む場合が多いのです。 There is something mysterious about him. "There is something 形容詞 about 〇〇" で、「〇〇はどこか(形容詞な)ところがある」という意味。 「ザックリ周辺」というコアイメージによって、 「その人や物に漂う雰囲気」 までも示すことができます。 I’ve set about the work. What are you about? 「何してるの? 」
while you are about it とはどういう意味ですか?
"while you are about it" は「ついでに」です。 キッチンに何かを取りに行くついでに、スーパーに行くついでに、という文脈で使います。 "while" は「〜している間」ですから、「それに従事している間に」→「ついでに」と考えるといいでしょう。 Hey, dinner is about ready. Hey, it’s about time you got up. 主として会話の中で使われる表現。 "about ready" は「ほぼ準備できた」の意味で、この場合の "about" は "almost"(ほとんど) と同じ意味だと考えるとよいでしょう。